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| 付け合わせのキャベツはシャキシャキとした歯ごたえがアクセント。豚料理に合うワインとして取材当日はロワール地方のヴーヴレ(グラス750円)をセレクト。酸味とほんのりとフルーティな甘みのバランスがとれたワインなので間口が広くおすすめ、とはソムリエの吉野忠司さん。 |
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| 「ビーツのヌガーグラッセ」(950円)。ほんのりとした甘みのビーツにくるみ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツといったナッツや、アプリコット、いちじく、レーズンなどドライフルーツがアクセントになっている。グロゼイユ(赤すぐり)のソースやゆず風味のメレンゲと合わせてさっぱりといただくのがおすすめ。 |
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パリ5区にある予約困難な人気ビストロ「ル・プレヴェール」。2007年11月、表参道の複合商業施設「ジャイル」に登場した東京店は、パリ店同様「ビストロ感覚で利用できる良心的なプライスながら、料理はガストロノミー級」という“ビストロノミー”スタイルが売り。手がけるのは、シェフのフィリップ・ドゥラクルセル氏と、弟でソムリエのマーク氏。独創的なスパイス使いに定評のあるフィリップ氏が考案したパリ店のメニューは、ほとんど時差なく東京店に並び、マーク氏がセレクトするワインはすべてフランス産のビオワインと、徹底的にフランス発信にこだわっている。
写真は看板メニューの「柔らかく煮込んだ仔豚とキャベツのブレゼ」(写真/3200円。昼の2900円コースのメイン)で、東京店では新鮮な日本産の素材を用い、フィリップ氏のレシピを再現する。使用するのは千葉県産の生後2〜2.5カ月の仔豚。解体した肉を丸ごと紐でしばり、シナモン、ポワブルロング(ロングペッパー)、スターアニスといったスパイスと一緒に5〜6時間かけてじっくり煮込む。肉の旨みが凝縮された煮汁をクリームで割った濃厚なソースながら、ふわっと立ち上がるエキゾティックなスパイスの香りが「ル・プレヴェール」らしく軽やか。口の中でとろ〜り溶ろけるゼラチン質と脂、ほろりと崩れる柔らかい肉のバランスも抜群で、仔豚の味わいを存分に堪能できる一品だ。
このほか「ヤリイカとキャビアに見立てたイカスミパスタ 生姜風味」「牛ハラミのソテー、燻製マッシュポテト、赤ワインとわさびのソース」など、料理はどれも巧みなスパイス使いが光るものばかり。デザートにもハーブやスパイスを使用しているのも特徴で、「パイナップルのコンポート しょうが風味 ホワイトチョコレートのムースと水菜添え」(950円)などフーディーズの興味を引くメニューが並ぶ。
ハーブやスパイスで「ル・プレヴェール」流に仕上げたビストロメニューと、ビオワインが堪能できるパリ発ビストロノミー。パリジェンヌになった気分で、ランチ、カフェ、ディナーと使いこなしたい。 |

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